会報あさひ35号
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-72-私たちにできる最高のサポートとは何か   ~スポーツ界から学ぶ教育支援のあり方の提案~ 京都府 加 藤 一 行  教育後援会に携わって2年目を迎えました。 いざ生徒にどのような支援をしてあげられるかと考えた時、ちょうどテニスが話題になっていました。 大坂ナオミ選手がサーシャバインコーチのサポートのもと見事世界大会で優勝したというニュースです。 トップレベルのスポーツ界では、才能やスキルの戦いを越えてメンタルをいかにコントロール出来るかどうかが勝敗を大きく左右すると言われています。 「女子選手が200km/hの高速サーブを打てるのならば黙っていてもトップ30圏内に入れる可能性があるのに、当時世界ランク70位前後だったことが理解できなかった」というのは、同コーチが大坂選手について語った言葉だそうです。 「素質はあるが結果を出せない」この状態を改善する鍵の一つがメンタルコーチングなのです。 このことが私たちの教育後援会にどのように応用することができるかを考えてみることは、面白い試みではないかと思います。 では、私たちにできることは具体的に何でしょうか。 生活フォローとして新入生の朝食を無料提供する自立アイデアはすでに実現しています。 有名選手への講演依頼も一案だと考えます。 松岡修造さんをお呼びすることはお母様方が殺到するなど様々な懸念から実現に至りませんが、朝日大学にはスポーツで優れた成績を上げている選手がいますので、彼らにメンタル維持の秘訣などを語ってもらうことも良いのではないでしょうか。 教授からのサポート、食生活のサポート、メンタルのサポート。 カイスの輪ではないですが、「教育、生活、精神」これら三面が上手く重なり合ったところを活性化させることが生徒にとって最大の効果を発揮する場と成り得るのです。勉学に励むにも健康な身体作りは必要不可欠ですし、精神面のメンタルトレーニングを取り入れ自己啓発に目覚める。うまく機能すれば生徒の意気も上がり成績も上昇し人間的にも成長が期待できるものと思います。如何でしょうか!?外人部隊兵庫県 柴 田 勝 久  大学6年生の息子が小学校低学年だった頃の話です。15年ぐらい前のことになりますが、ふらっと甲子園に高校野球を観に行きました。切符売り場の前で一人の女性に声を掛けられました。「そこのお父さん、アルプスの切符あります。お子さんと一緒に応援してください」と、切符2枚とチューリップハットとウチワを無料で頂戴しました。青森の光星学院(現八戸学院光星)の保護者の方で、「選手はほとんど関西の子です。兵庫の子もたくさんいます」とのことでした。野球留学やサッカー留学といった言葉は聞いていましたが、スタメンのほとんどが県外の選手で、地元では「外人部隊」と言われていることを知りま

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