会報あさひ35号
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メキシコ州立自治大学-60- この度、私は2019年8月21日から31日までの10日間、メキシコ州立自治大学(Universidad Autonoma del Estado Mexico; UAEM)での海外研修の引率者として朝日大学歯学部5年生(男性1名、女性4名)と明海大学歯学部5年生(男性1名、女性4名)の計10名を引き連れて行ってまいりました。出発に先立ち数か月前から、学生達と週2回病院実習後にスペイン語の学習を行ったり、以前引率をされた先生方やこれまでUAEMから来学したことのある先生方から情報を得て準備を始めました。出発前日に、成田ビューホテルにおいて朝日大学、明海大学の学生全員での食事会で初顔合わせをしましたが、皆しっかりと研修の目的を持っており、私自身もこれからの10日間を1人で引率してゆくための心の準備が整いました。翌日は、午後の出発便だったので、換金、Wi-や携帯のレンタルなど、十分な時間的余裕を持って行うことが出来ました。Mexico Cityまでは、全日空の直行便で13時間の快適な空の旅でした。しかし、日本とMexicoとの時差は14時間、Mexico Cityの標高2250m(富士山5合目程度)と少し疲れもありました。しかし到着すると、先方の引率者であるMine先生、国際交流担当のAlex先生と学生らがロビーにて賑やかに出迎えてくれました。各ホストシスターが名前カードを掲げており、あっという間に仲良くなり写真を撮りあうなど、学生達も交流を楽しんでいる様子でした。空港からTolucaのホメキシコ州立自治大学における海外研修を終えて小児歯科学分野  鈴 木 あゆみテルまではバスで1時間程でした。ホテルに着くと歯学部長のEdith先生、他の先生方や、ホストファミリーの皆さんが一家総出で暖かく出迎えてくれました。Mexicoは海外研修の中でも唯一ホームステイのため、家族や親族との交流があるのも特徴の1つです。歯学だけでなく、Mexico家庭まで体験できるのです!学生達がホストファミリーと打ち解けているのを見て、ほっと緊張感がほぐれ、旅の疲れを癒すことができました。 翌朝23日、UAEM歯学部で私も含め学生らに記念の品や白衣を付与していただき、Edith先生やRogelio先生との面会と記念撮影の後に、早速診療室に移動して、いよいよ臨床実習が始められました。各学生によって体験した実習が異なり、抜歯・歯石除去・歯面研磨・シーラント処置など、学生らはUAEMのホストシスターにリードされながら、真剣な眼差しで臨床実習に取り組んでいました。午後からUAEM学生たちとの交流会が行われ、英語でメキシコの歴史上の人物、食文化、各地方の伝統工芸など様々な説明をしてくれました。また、UAEM所属のマリアッチの方々による歌と演奏に合わせ、参加者全員で2時間程ダンスをして過ごしました。夜には、メキシカンパーティー"VIVA MEXICO"が行われ、全員がメキシコの各地方伝統衣装に着替え、大学関係者およびホストファミリーと一緒にメキシカンフード・メキシカンダンス・メキシカンソングに囲まれ夜中までパーティーが続きました。本当に陽気な人々に歓迎されながら、楽しく過ごすことが出来ました。 翌24日には、朝3:45にホテルに集合し2泊3日のChiapasへの小旅行に航路にて向かいました。Chiapasでは広大な自然を感じるSumidero canyonや市街地を観光し、伝統的な広場を取り囲むSan Cristobal de las casasの街並みなどを見学しました。 25日には、朝4:00にホテルロ

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