会報あさひ35号
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-2-朝日大学歯学部教育後援会の皆様へ学校法人朝日大学  理 事 長     宮田 淳 朝日大学歯学部教育後援会報第35号の発刊に際し、ご挨拶申し上げます。 貴会におかれましては、日頃から本学教育事業に対し深いご理解と積極的なご協力を賜り心より御礼を申し上げます。 近年、国内外に多発する自然災害は、地球規模の環境破壊に対する深刻な警鐘と受け止めなければなりません。また国際社会における、国家間、地域間の政治・経済・社会的混乱はますます激しさを増し、結果として未来ある世界中の子供達に対し、容赦ない貧困と飢餓、そして重要な教育機会喪失という過酷な状況を作り出しています。 本学は、1971年に「国際未来社会を切り開く社会性と創造性、そして、人類普遍の人間的知性に富む人間を育成すること」を建学の精神とし創立され、今日に至るまでこの具現化に努力してまいりました。今、正に本学の建学の精神が、現代における人類への問いかけとなりました。 我が国の歯科医学の発展、国民口腔保健の向上は不断の研究と臨床力に裏打ちされた「優れた歯科医師」、そして何よりも、患者さんに寄り添う「人間性豊かな歯科医師」こそが実現できるものと考えております。 本学は今後共、建学の精神を実現する「優れた歯科医師」「人間性豊かな歯科医師」を育成してまいる所存です。 また、時代背景として大きな問題である急速な高齢化社会進行に対応すべく「全身疾患としての歯科」「医科・歯科医療連携」を教育・臨床主軸に加えてまいります。 具体的には、医科各科を揃える本学附属病院における歯科臨床実習を強化し、また、「医科・歯科医療連携」による全身疾患としての歯科医学研究の深化・臨床力強化を積極的に進めてまいります。 また、姉妹校である明海大学と共同し、卒業生を対象とした最新の歯科医学・臨床学の継続的卒後研修(C.E.)を「生涯研修」と位置づけ、積極的に推進してまいります。 新しい時代における歯学教育は日々変化発展を続けています。本学はこれら変化に先駆け、歯科界の新しいパラダイム創造の先駆者として今後も努力を続けてまいる所存です。 朝日大学教育後援会会員の皆様におかれましては、今後共、一層のご理解とご協力を賜りますようお願い申し上げます。

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