会報あさひ35号
26/102

-22- まず、学生部とは、学生たちが大学生として生活を送るために大学が様々なサポートとサービスを行う部署です。たとえば、課外活動の支援や大学祭などの各種学生行事の開催、生活相談、奨学金の紹介や推薦を行います。困ったことがあれば学事課に来て下さい。ご父兄の相談にも対応いたします。 一昨年は「マナーとモラル」、昨年は「SNSと監視カメラ」について記載しました。どちらも父兄や学生に読んでいただきたい内容だと思います。今年は、「犯罪に巻き込まれないために」と題して記載したいと思います。 昨年にも記載いたしましたSNSがいろいろな犯罪の入り口となっています。「疲れた・気が乗らない」などの気持ちをSNSに書き込むとそれとなく覚醒剤やマリファナなどの薬物を進めるサイトへ、昔は売人を探してコンビニの前などで購入していたのが、インターネット通販で購入できるそうです。また、振り込め詐欺の請け子はネットなどで募集し、高額バイトとして昔大学生がターゲットでしたが、もはや高校生が対象になっているそうです。小学生時代からネットになれている大学生は数年前に問題となった関連の事には十分な知識を持ち備えているそうです。また同様に、ネットでの高額閲覧費用詐欺や当選おめでとうなどの詐欺にも捕まらないそうですが、まれに、対応が解らず一人悩んでいる学生がいます。そのようなときは、誰かに相談して下さい。そして、学生課に来て下さい。 労せずに高額の収入を得られる「マルチ商法」について、あまり付き合いのない友人からある日突然メールが来て言葉巧みにマルチ商法に誘うそうです。無限連鎖講(ネズミ講)は法律で規制されておりますがマルチ商法は合法とされており扱う商品はビットコインなどの仮想通貨ですが法律上はお金ではなく物として扱われます。このような法律の隙間の商法がインターネットを介して勧誘されます。労せずに儲け話はありません。十分に注意して下さい。 占有離脱物横領について、下宿のアパートや自転車置き場の片隅に集められた自転車を「ちょっとそこまで」で使用するとこの罪に問われることがあります。また、所有者が新しい自転車だったと主張するとかなりややこしくなって参ります。つまり、自分で防犯登録した自転車以外は乗らない事です。大学では毎年先輩から譲り受けた自転車や防犯登録していない自転車を対象に学内で防犯登録会を開催しています。 大学近くにおいて夜間、自転車のかごの中の鞄を持ち去る盗難などの事件が発生しています。学生には注意喚起を行い警察などが重点的に警邏していますが、そこに先ほどの占有物離脱横領自転車に乗った学生が職務質問され警察のお世話になることがあります。夜間の不要不急の外出はできるだけ行わず十分な注意が必要です。 120年ぶりに民法が変わり、成年年齢引き下げが行われます。今まで下学年の学生は未成年でしたが大学生の全てが成年として扱われるようになります。学生諸君は成人として大学生としての自覚を持っていただきたい。 最後に、今年の夏は応援のため全日本歯科学生総合体育大会(歯学体・DENTAL)の各会場を回りました。歯科医を目指す全国の学生たちが炎天下の中、汗を流し仲間のためにそして自分を鼓舞するため大きな声を出しているのを見ました。この雰囲気を6年生の歯科医師国家試験勉強に生かせたらとふっと思いました。合格のため仲間と自分を鼓舞することが非常に大切であり、多くの学生が歯学体を経験し国家試験勉強で同様の雰囲気になることを望むと共に、全員が歯科医師国家試験に合格することを祈ります。

元のページ  ../index.html#26

このブックを見る