会報あさひ35号
25/102

-21-教務報告教務学生委員長 玉 置 幸 道  日頃より朝日大学歯学部の教育方針に多大なるご理解、ご支援を賜り、感謝申し上げます。教務学生委員長より教務報告をさせていただきます。 本年は2016年度に新カリキュラムを立ち上げてから4年目に当たります。平成28年度に文部科学省から公表された歯学教育・モデルコアカリキュラム改訂により、従来、乖離が指摘されていた「国家試験出題基準」との整合性が是正されたほか、社会変遷への対応として、卒前教育においても多職種連携・多職種協働やチーム医療を具体的にイメージできるカリキュラムが求められ、本学でも超高齢社会到来に対応した新規プログラム【地域社会と歯科医療】を開始しました。初年次の歯科医師の仕事を知る歯科医院見学から始まり、徐々に専門科目を学ぶにつれて特別養護老人ホームや介護老人保健施設における歯科の役割、あるいは入院患者への歯科的対応など、以前に学んだことも復習をしながら次のステップに進んでいくスパイラル形式を採用しております。このプログラムの骨子は、後の平成30年度国家試験出題基準にも合致するものであり、本学の特色ある教育としてさらに良いものに育んでいきたいと考えています。 上記のように新カリキュラム実施後に厚生労働省より国家試験出題基準平成30年度改訂版が公表され、加えて2020年度より臨床実習終了時OSCE(Post-Clinical Clerkship OSCE)が本格実施されることが決まりました。このPost-CC OSCEに関しては、本学では現4年生が初めて臨むことになるわけですが、初めて実施した昨年度と今年度に予定されているトライアルの結果を踏まえてしっかりと準備をするとともに、上記したような変革を受けて、今後を見据えたカリキュラム改訂にも2020年度より踏み切ることにしました。その中ではWebを利用した自学自習の充実、アクティブラーニングの積極的な取り組み、予習・復習を評価すべくプレテスト・ポストテストの推奨などを織り込み、スクール形式での受動的な受講形態の一層の改善を目指したいと考えています。 歯学部では卒業して学士を取得した後に、国家試験突破による国家資格取得が最終目標となることは言うまでもありません。肝心の国家試験については私立歯科大学の中では上位の合格率を誇れるまでに至っていませんが、6年生での短期集中講義、弱点強化講義、予備校模試受験など一人でも多くの合格者輩出に向けて教員一同、努力しております。今後も国家試験の出題傾向を分析し、十分な対策を講じて受験に臨ませる所存です。どうか今後ともよろしくご支援をいただけますようお願い申し上げます。犯罪に巻き込まれないために教務学生副委員長 都 尾 元 宣  全学の学生部長、歯学部教務学生生活副部長を拝命しております都尾元宣です。担当教科は3年生で履修する歯科補綴学の部分床義歯学です。教務学生生活

元のページ  ../index.html#25

このブックを見る