会報あさひ35号
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-20-に関わる英語や歯科医学史、隣接医科学、地域包括ケアシステム、複数の領域にまたがるコラボ講義、模擬試験の解説も含め、歯科医師国家試験に十分に対応すべく、応用力の強化とともに、柔軟な講義を予定しております。 また課外には、学生を8〜10数名程度のグループに分け、教員を1名配置し、個別学修進捗確認やSGS(Small Group Study)を実施します。これは学修のみではなく生活スタイルなども含め、個々の学生に応じたきめ細やかなサポートを行うことで、学力の底上げを目指しております。 さて、数字の『1』について皆様はどのようにお考えでしょうか?『1』の単位には色々ございます。1秒、1分、1時間、1日、1㎜、1、1m、1ml、1g、1kg、1円、1度、1回、1球、1位、1%などなど……。私が何を申し上げたいか、それは、昨年の第112回歯科医師国家試験に、朝日大学は95名が受験し70名が合格致しました。しかし、A、B、C領域および必修問題において1点が足りず、悔し涙を流した学生が6名おります。この6名の学生達は、1問多く正解していれば歯科医師として今、研鑽していたに違いありません。たかが1問、1点かもしれません。しかし、この1問、1点を大切にすることが、何よりも重要ではないのでしょうか。これを私自身の戒めとして、今年の学生達には、自分が受験した過去の試験問題の誤った設問を、自らふり返り、補完させるためにノート作りを徹底させております。この指導結果が吉と出るか凶と出るかは判りませんが、少なくとも、『1問』、『1点』の重みを感じる学生が増えたのではないかと受け止めております。 最後になりましたが、ご子息ご息女の歯科医師国家試験の合格を目指し、大学としても全力で取り組んで参りますので、教育後援会の皆様におかれましても、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。(歯科保存学分野)

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